災害時に強いLPガス
災害時に避難所で活躍するLPガス
地震列島と呼ばれるくらい地震の多い日本では、災害発生時においても安定的に供給可能なエネルギー源を確保することが重要な課題となっています。
LPガスは、各家庭等に個別に供給可能な「災害に強い分散型エネルギー」として、これまでも高い評価と実績をあげてきました。
災害発生時に寸断された都市ガスなどのライフラインに替わって、可搬で分散できるという特性を活かし、一時的な避難施設や仮設住宅等に必要に応じて供給設備を設置し、煮炊きやお風呂・暖房など被災者の生活を支援します。
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宮城県女川町での炊き出し風景
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宮城県石巻市での炊き出し風景
(写真提供)(株)石油化学新聞社
安心・安全にお使いいただくために ~地震時の対応
ガス使用を再開するには
その他の災害時のときは…
- ●火災のとき
- 容器バルブを閉め、消防署員又は消火にあたる人に容器の位置を知らせ、後の処置を頼んでください。
- ●地震のとき
- 火を全て消し、ガス栓・器具栓を閉めてください。揺れが大きいときは二次災害防止のため、揺れがおさまった後で屋外の容器バルブも閉めてください。
- ●台風・洪水の恐れがあるとき
- ※災害時は電気のブレーカーも落としてください
- ※異常があった場合は至急、LPガス販売店へ氏名・住所・状況などをお知らせください
- ※再びガスをご使用になるときは、必ずLPガス販売店の点検を受けてからお使いください